メルペイは7月7日、同社のモバイル決済サービス「メルペイ」の決済額を後払いする方式に「定額払い」を追加したと発表した。月々の請求額を一定にすることで、ユーザーは柔軟な支払いができるとしている。
フリマアプリ「メルカリ」やメルペイ加盟店での決済代金を、翌月にまとめて請求する「メルペイスマート払い」の新機能として追加。ユーザーは、メルペイを使った決済を行う際に、アプリ上でメルペイスマート払いを選択。決済後、定額払いを適用したい決済を3件まで選べる。
手数料は年率15%。月々の請求額はいつでも変更できる。利用上限額は、メルカリの利用実績などからユーザーごとに設定する。
サービスの利用には、メルペイアプリで銀行口座の登録と本人確認を行ったうえで、メルペイの審査を通過する必要がある。
メルペイは勤続年数や年収などの情報ではなく、「メルカリで商品を売買するときに発送期限を守っているか」「購入を検討しているユーザーからの質問に適切に返答しているか」といった情報をもとに貸付額などを定める信用サービスを展開している。
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