Innovative Tech
水で変形、乾くと戻る“形状記憶”布地 米カーネギーメロン大学開発
Innovative Tech:
このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。
米カーネギーメロン大学の研究チームが開発した「Hydrogel-Textile Composites」は、水に触れると形状が変化する布地だ。
この布地は、こんにゃくや寒天のように網目構造に水分を保持できる「ハイドロゲル」を、3Dプリンタを使って布上に打ち出して作成する。
作成した布地は電源を必要とせず、水を吹きかけると丸まったりと、水分に反応して形状が変化する。ハイドロゲルが保持する水分量で動きが変わり、乾いてくると水をかける前の状態に戻る。
形状変化の仕方は、ハイドロゲルのパターンやベースとなる布の素材、形の違い、織り方、脱水スピードなどで異なる。
研究チームは本手法を応用し、晴れの場合は乾燥して矢印が上を向き、雨の場合は水分を含み矢印が平らに変化する布地を作成した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xであなたをブロックした人が分かる」サイト拡散 ソースコードを見たら、IDとパスワード外部送信
-
2
最大6万件の個人情報流出か 「ITトレンド」など運営のイノベーション、GitHubの認証情報漏えいで
-
3
東大、60代教授を懲戒処分 サイトのHTMLソースに“不適切な言葉” 「六四天安門」問題が理由と毎日報道
-
4
NASA「確率100%」 SpaceXの使用済みロケットが月に衝突か
-
5
管理アカウントを手順書に誤記載――東芝テック、顧客情報38万件が特定の1社から閲覧できる状態に
-
6
キオクシア、フラッシュメモリでメモリ容量を増やせるモジュール発表 DRAMの容量不足を補う
-
7
Googleパスワードマネジャーに脆弱性 パスキーで守られたアカウント乗っ取る3つの攻撃手法、米パロアルトが警鐘
-
8
「コードは一行も書いていない」 アイドルの宮本佳林さん、AIで配信システムを丸ごと構築 “技術ブログ”が話題
-
9
つい見せたくなる延長コード、開発したのは東大阪の電線メーカー 3000万円の機械導入で思いを形に
-
10
バンダイ、トレカ巡りマイナカードでの本人確認を導入へ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR