NTTレゾナントは7月28日、文章を書きながら推敲(すいこう)できるスマホアプリ「idraft by goo」(無料)を発表した。ユーザーは、ボタン1つでいつでも単語の言い換え(別の表現)を探したり、文章の校正を行ったりできる。ブログの投稿や資料を作成する際の下書きに使うことで、より表現豊かな文章を作成できるという。
文章を入力して「言い換え」ボタンを押すと、言い換えられる単語と、類語など別の表現の候補が一覧で表示される。言い換えの候補をタップすると、実際にキーボードで削除・入力することなく文章を修正できる。このとき、元の表現の隣に表示される本型のボタンを押せば、言い換えを行った際に生じるニュアンスの違いを辞書で確認できる。
「校正」ボタンを押した場合は、言葉の誤用がチェックされ、正しい言葉が一覧で表示される。こちらも、校正後の語句をタップすることで、そのまま文章を修正できる。アプリ内の辞書には、同社の辞書サービス「goo辞書」のうち、国語辞典や漢字辞典、類語辞典などのデータを1つにまとめたものを利用している。
まずはiOS版をリリースし、8月からAndroid版の提供を始める。今後は校正の精度向上や、アプリを同社の「gooID」とひも付けすることで、複数のデバイスでデータを共有できる機能の実装に取り組むという。
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AIが文章を推敲、より自然な言い回しに 東北大の学生が開発目指すCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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