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「顔が明るく見えるライトや壁紙を購入」――“オンライン映え”気にするのは20代男性? 賢く見えるよう本の購入も

» 2020年08月14日 12時18分 公開
[ITmedia]

 ZoomなどでWeb会議をする際、自分の姿が画面により良く映るよう“オンライン映え”するアイテムを購入したのは20代男性が最も多い──SNS運用などを手掛けるSNAPLACE(東京都品川区)が8月13日、そんな調査結果を発表した。

 Zoomなどでオンライン通話の経験がある20代から50代の男女100人に、Webアンケートを行った。

 Web会議を行ったことがある人のうち“オンライン映え”のために何らかの商品を購入した割合が多かったのは、1位が20代男性(50%)、2位が50代女性(43%)、3位が40代男性(40%)だった。

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 購入した商品は、男性は1位が照明用ライト、2位が壁紙、3位がPCスタンド。女性は1位が洋服、2位がメイク用品、3位が照明用ライトだった。「男女共通で自身が良く映る商品を選ぶ傾向があり、男性は周辺環境も良く見せる商品を好んで購入している」(同社)としている。

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 具体的に購入した商品について、以下のような声が寄せられたという。

 「高性能なWebカメラを購入したので、壁の汚れが見えないように白地の壁紙と、手元と顔がはっきりするようにライトを購入した」(23歳・男性)

 「オンライン飲み会用にかわいいルームウェアを買った」(29歳・女性)

 「賢そうに見える本が並んだ様子を映すために本を購入した」(35歳・男性)

 「首元がキレイに見える服を買った」(49歳・女性)

 “オンライン映え”商品の利用シーンは、Web会議を経験した人のうち約60%の男性が「授業の受講(学校関係)」「オンライン飲み会・オンラインお茶会」と回答。次点で「面接」「恋人との会話」が約50%だった。

 女性で最も多かったのは「オンライン飲み会・オンラインお茶会」(40%弱)、次点が「友人との会話」(30%弱)だった。

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