リクルートライフスタイルは9月10日、食べ物の絵をスマートフォンカメラで撮ると、AIがその料理を認識し、テークアウトできる飲食店を自動で検索するサービス「おえかきテイクアウト」を始めた。情報サイト「ホットペッパーグルメ」の特設ページで提供する。
親子などの利用を想定。コロナ禍でテークアウトに対応する飲食店が増える中で、家族でのメニュー選びを楽しんでもらう目的がある。
ユーザーが紙に料理の絵を描いて撮影すると、画像認識AIが種類を判別。ホットペッパーグルメに掲載している飲食店から、絵と同じ料理をテークアウトできる店を検索して表示する。子どもの絵も認識するという。
画像認識AIは、米Googleが提供する機械学習用のオープンソースライブラリ「TensorFlow」を使って開発。子どもが描いた47種類の料理の絵を約200枚ずつ学習させたという。
AIの構築やWebホスティングには、Googleのパブリッククラウドサービス「Google Cloud Platform」を利用している。
「自分で描いた絵が動く」ARカメラアプリ登場 Twitterで「夢のようだ」と話題に
写真を「ゴッホ風に」「ピカソっぽく」AIが自動加工 12種類の画風に対応
AIが顔、絵師が身体を描くイラスト制作サービス「彩ちゃん+」 3万3000円から
アニメキャラを無限に生成「Crypko」、PFNが提供
AIが描いた妻の肖像画は、美術館で会った人だろCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR