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全長120mの等身大「ゴジラ」に口から突入 淡路島に新アトラクション

» 2020年09月25日 18時23分 公開
[吉川大貴ITmedia]

 ゴジラを全長約120mで再現したアトラクション「ゴジラ迎撃作戦 〜国立ゴジラ淡路島研究センター〜」が、テーマパーク「ニジゲンノモリ」(兵庫県淡路市)で10月10日にオープンする。入場料は大人3800円(税込、以下同)、5〜11歳の子どもが2200円で、4歳以下は無料。ゴジラの体内に突入する「ジップライン」などのアクティビティーを提供する。

photo 「シン・ゴジラ」の個体をモデルに再現した全長約120mのゴジラ

 淡路島で活動を停止したゴジラを監視するという設定のアトラクション。来場者は「国立ゴジラ淡路島研究センター」という架空の組織のスタッフとして、ゴジラの監視業務を模したアクティビティーに参加する。

 ジップラインでは、ゴジラの周囲や体内に張られたワイヤを、専用のハーネスに装着した滑車で滑り降りる。コースはゴジラの口から体内に入れる「体内突入コース」(全長約162m)とゴジラの体を観察する「体外監視コース」(約152m)の2種類を選べる。

photo 「対ゴジラ細胞シューティング」のイメージ

 ゴジラから飛散した「ゴジラ細胞」を撃ち落とす「対ゴジラ細胞シューティング」や、東宝が制作したムービーを上映する「シアター」なども提供する。シアターの映像には、映画「シン・ゴジラ」に出演した俳優の松尾諭さんも出演する。

 エリア内には、歴代のゴジラ映画で使用されたきぐるみや撮影用の小物、ジオラマなどを展示する「ミュージアム」も開設。併設するショップやレストランでは、ゴジラをテーマにしたオリジナルグッズやフードを販売する。

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