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Google、音質重視スマスピ「Nest Audio」を1万1550円で発売

» 2020年10月01日 04時32分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは9月30日(現地時間)、オンライン製品発表イベント「Launch Night In」を開催し、新しいスマートスピーカー「Nest Audio」を発表した。日本でも同日から予約を受け付けており、Google Storeでの販売価格は1万1550円(税込)。発売は15日だ。

 nest 1 「Google Nest Audio」は予約受付中

 同社のスマートスピーカーシリーズ内での位置づけは、「Nest Mini」の上、「Nest Max」の下で、初代「Google Home」の後継ということになるが、(芳香剤と呼ばれた)先代とは形状も音質もかなり異なる。

 19mmツイーターと75mmミッドウーファーを搭載し、先代より音量が75%大きく、低音が50%強くなったという。

 nest 3 19mmツイーター搭載

 発表前から「枕」と呼ばれていた丸みを帯びた形状で、全体がNest Miniなどと同様のファブリック(70%使用済み再生プラスチック)で覆われている。色は、残念ながら日本ではChalk(明るいグレイ)とCharcoal(濃いグレイ)の2色展開だ。米国では他に、Pixel 5と揃うSage(グリーン)、Sand(ピンク)、Sky(ブルー)もある。

 nest 2 日本ではChalkとCharcoalのみ

 Nest Hub Maxなどと同様にAmbient IQを搭載し、ニュースやPodcastを聴いていると室内の環境音に基づいて音量を調節する。また、Nest Miniと同様に、Nest Audio2台でステレオペアにすることもできる。

 イベントではアーティストのマーク・ロンソンが自分の曲をNest Audioで再生し、「空間を感じることができる」と感想を述べた。

 日本ではGoogle Storeの他、エディオン、ケーズデンキ、コストコ、上新電機、PCデポ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天ブックスでも販売する。

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