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» 2020年10月01日 13時01分 公開

リモート会議の空気を変える「ザツダンマシーン」、サントリー食品が開発 誰でも使えるGIFバージョン配布へ

サントリー食品インターナショナルがリモート会議中に自然な雑談を生む「ザツダンマシーン」を発表した。限定2台を抽選でプレゼントする他、誰でも使えるGIF版をTwittterで無料配布する。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 サントリー食品インターナショナルは10月1日、リモート会議中に自然な雑談を生みだし、会議の風通しを良くする初の白物家電「ザツダンマシーン」を発表した。限定2台を抽選でプレゼントする他、無料のGIF版をTwittterで配布する。

会議の風通しを良くする初の白物家電「ザツダンマシーン」(公式動画より)

 リモート会議の普及で雑談が減ったことに危機感を抱いたサントリー食品が、5カ月間のリモート会議を経て生み出したマシーン。「毎日でも食べたいもの/飲みたいものはなんですか?」「スマホ内の写真で1枚見せるとしたら?」など、8つのお題を書いたボードを扇風機に取り付け、矢印が示したお題をテーマにリモート会議の参加者が雑談する仕組みだ。お題はオフィスコミュニケーション改善士の沢渡あまねさんが監修した。

利用シーン。社内の実験では100%の確率で雑談を生み出したという

 沢渡さんは「同じ場所にいない人とのコミュニケーションが増える中、いかに良いチームビルディングをしていくか? が重要な時代になった。その意味で雑談はとても重要なツール。うまく活用することで、 会議を面白くしながら、 中身の質を高められる」と指摘する。

 サントリー食品が全国のリモートワーク経験者を対象に行った実態調査では、71%が以前より「雑談が減った」と回答。一方で79%の人は「会議に雑談は必要」、70%が「雑談をすることで人となりが分かる」「リラックスできる」と前向きな評価をしていることが分かった。

今年9月、楽天インサイトに委託して実施した雑談の実態調査結果。20〜69歳の男女200人が回答した

 サントリー食品では、「雑談の減少は、リモートワークが普及した現代ならではの社会課題」と指摘。ザツダンマシーンを活用することで、「リモート会議の風通しがぐんと良くなる」としている。実際に社内リモート会議で実践したところ、100%の確率で雑談を生み出したという。

 当初はマシーンの量産を目論んだが、諸事情により2台しか製作できなかったため「クラフトボス」のTwitterアカウント(@_craftboss)をフォロー&リツイートした人の中から抽選で2名にプレンゼントすることに決めた。また誰でも使える「ザツダンマシーン(GIFバージョン)」を配布する予定だ。

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