ITmedia NEWS > STUDIO >
ITmedia AI+ AI活用のいまが分かる

Googleのくつろぎ製品パーティー「Launch Night In」はどんな様子だったのかGoogleさん(3/3 ページ)

» 2020年10月03日 08時05分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

Pixel 4a (5G) とPixel 5

 Pixel 4a (5G) は5Gが()付きなところが予想と違いましたが、スペックはほぼ予想通りでした。Pixel 4a、Pixel 4a (5G) 、Pixel 4、Pixel 5の比較表を作ってみました。

 pixel Pixel 4a、Pixel 4a (5G) 、Pixel 4、Pixel 5の仕様一覧

 こうしてみると、Pixel 4a (5G) の立ち位置が微妙な感じです。モデル名から単に4aが5Gに対応したのかと思いきや、サイズが大きくなってるし、カメラの構成はPixel 5と同じだし。

 Googleさんいわく、aシリーズはPixelの高機能をなるべくお手頃に提供するためのもの、という説明。Pixel 5a、Pixel 6があるなら、その段階でラインアップを整理整頓してもらいたいところ。Pixel 4aの売れ行きはPixel 3aより好調だとも言ってました。

 個人的にはPixel 5がPixel 4(128GB)より3万円近く安いのが嬉しい。メモリが2GB増えるのも、指紋認証に戻ったのも嬉しい(マスクしてるので)。10グラム軽くなったし、バッテリーは4000mAhだし。(5G対応は当面、環境が整わないので特には嬉しくない。)プロセッサがハイエンドじゃなくても、Soliがなくなっても、両方それほど使っていなかったから気にしない。カラバリが2色しかないのはちょっと残念ですが。Sorta Sage(セージっぽい色)は写真で再現するのが難しそうな緑なので、実物を見てからこれか黒かを選びたいところです。

 sortasage Pixel 5のSorta Sage色

 スマートフォンは、おうちカウチからちょっと外れそうですが、そこは「離れている人とはDuoで話そう」という流れでつなげます。そして、Stadiaの紹介。Stadiaは5Gでこそ快適にプレイできます、と。(新Pixelの個別記事はこちら。)

新しい「カメラ」アプリの機能

 さらに、Pixelは安くはなったけど、カメラでは手を抜いてないよ、という説明。背面のウルトラワイドレンズ(Pixel 4の2台目は望遠だった)のおかげでHDR+がぐっとよくなり、画角も広くなります。

 カメラアプリの機能として、ポートレートモード+夜景モードが使えるようになり(つまり暗いところでもボケさせられる)、

 nightmode boke

 ポートレートモードには「Portrait Light」という機能を追加。AIによるライティングで、逆光でもきれいなポートレートを撮影できるそうです。このライティングはAIなので、昔撮影した写真にも使えます。

 動画撮影にも新機能が。ロック、アクティブ、シネマティックという3種類のスタビライザーです。

 その他、Pixelについての細かい話(結構面白い話もありますが長くなってきたので省略)があった後、屋外でPixel 4a (5G) を使ってStadiaの最新ゲームを楽しむゲーマー、Dashie Gamesが登場し、最後はオステルローさんのリビング(のセット)に戻り、まとめて終了でした。

 30分でもなかなか中身ぎっちりの動画です。録画はYouTubeで公開されています。設定で日本語字幕も表示できます。

 rick 2 しめくくりのご挨拶。ポップコーンがちゃんと減ってます
動画が取得できませんでした
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.