荻窪圭のデジカメレビュープラス
ガチで楽しめる入門機「E-M10 Mark IV」 廉価モデルだが手ブレ補正は強力(1/3 ページ)
最近、しっかりしたボディのフルサイズミラーレス一眼が目立っていたせいもあるのか、オリンパスのOM-Dシリーズ入門機「E-M10 Mark IV」が妙に可愛い。ちょっとゴツッとして頭が三角にとんがったボディだが、かなり小ぶりでバッテリー込みで383gと軽い。
小さくて軽いけれどもちゃんと構えてちゃんと撮れるってのが魅力なのだと思う。
廉価モデルだが手ブレ補正は強力
E-M10 Mark IVは前モデルMark IIIとほぼ同じデザインを踏襲したマイナーチェンジモデルだが、中身はそれなりに進化している。
イメージセンサーは4/3型のマイクロフォーサーズ。フルサイズに比べると1/4くらいの大きさだがその分小型軽量。画素数は約1600万画素から約2000万画素へ増えた。
AFは像面位相差AFを搭載する上位モデルとは異なり、コントラスト検出AFだが使っていて遅いと感じることはまずなく、暗所でもスッと合ってくれた。
オリンパスなので当然ボディ内の5軸手ブレ補正搭載。約4.5段の補正をしてくれる。ちゃんと額面通りきっちり補正してくれる感じがいい。
OM-Dシリーズの廉価モデルではあるが、その気になれば本格的な撮影もできるインタフェースを備えている。
上部に電子ダイヤルが3つあり、1つを露出補正に割り当てると結構快適に使える。
キーカスタマイズの幅は大きくないが、左肩のショートカットキーを押すと、各設定を一覧でき、サッと設定を変更できる「スーパーコンパネ」を表示できるし、ファインダーを覗いた時にモニターのタッチパネルを使える「AFターゲットパッド」も利用できるので操作性もなかなかだ。
グリップは小さいが、持ちやすい。しっかり握る必要があるような大きなレンズを使うカメラじゃないので問題はないだろう。
EVFは約236万画素のOLED。ハイエンド機ほどではないが見やすくて実用的だ。
キットレンズはPENと同じ14-42mmの電動ズーム。薄くて軽くて携帯性は抜群だが、いまどき14mm(35mm版換算だと28mm)スタートなのは広角側がちょっと残念。
そろそろエントリー機用のキットレンズのリニューアルも期待したいところだ。
ただ携帯性や自撮りを優先するならちょうどいい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
荻窪圭のデジカメレビュープラス
デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
LINE、着せかえ表示問題を謝罪 希望者に返金へ
-
2
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
3
スマート給餌器で38時間の障害、ペットがご飯食べられず 飼い主の苦情殺到 「旅行中なのに」「猫が死んじゃう」
-
4
法務省、「ラヴ上等」とのタイアップ中止 「当初の意図を全うすることが難しい」
-
5
Anthropic、8月末にもIPO申請書類を公開か 調達額はSpaceXの過去最大に匹敵と米報道
-
6
目指すは、日本発IPで海外売上20兆円 経産省が新戦略を発表 「ものがたり大国5カ年計画」
-
7
終了発表の縦読み漫画「comico」――元重課金ユーザーが振り返る「いつしか開かなくなった」理由
-
8
生成AI画像で“架空の女性”に成り済まして政治投稿か 立憲栃木県連の男性党員 一部報道
-
9
「朝食を抜くと頭が働かない」はホント? 食べた人と食べてない人の認知能力を比較、3000人以上を調査
-
10
中国の動画サイト「bilibili」にグローバル版アプリ 日本でも配信開始 まずはAndroidから
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR