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» 2020年11月12日 12時26分 公開

ついにやってきたPlayStation 5発売日 しばらく使って分かったPS5の○と×PS5との日々(3/3 ページ)

[松尾公也ITmedia]
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PS4ゲームをプレイして分かったこと

 僕がPS4で購入し、積みゲーとなっていた「Ghost of Tsushima」「JUDGE EYES:死神の遺言」「DEATH STRANDING」を、PS5で改めてプレイしてみた。PS4と比べて劣るということはまるでなかった。むしろ、PS4で遊び始めたときよりもはるかにはかどる。高精細になり画面が見やすくなったこと、高速SSDでリロードが早くリプレイがしやすいことなど、全体的に没入感が高まるからだ。ゲームタイトルによってはフレームレート、解像度も高くなり、動きがスムーズになる。

 PS5のPS4互換機能でプレイすると、PS5とPS4の最大の違いの1つである「○と×」を意識せずに済むという利点もある。PS5とPS4を行き来していると、ボタンのマッピングが異なる(日本では)ために少々混乱してしまうが、PS5でPS4ゲームをプレイする分には、「世界標準な○と×」で過去のゲームも遊べる。

photo DualSenseワイヤレスコントローラー

 ただ、PS4ゲームをDualSenseでプレイしていて2つだけ不満に感じることがある。まず、ボタンに色が付いていないこと。PS4ゲームでは操作の指示に、は赤で、は緑で縁取られていて分かりやすいのだが、DualSenseでは全てが白地にグレー。美しいのだけどね。

photo DUALSHOCKにあった色がDualSenseでは消えた

 もう1つの不満は、PS4のプレイではフォースフィードバックが単調に感じてしまうことだ。PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックと比較するとどうしても「ブーブー鳴ってるだけ」に思えてしまう。DualSenseの触感的表現力は一度体験してしまうとなかなか戻りづらい。ゲームパブリッシャーにはこの部分だけでも最適化して、PS5ネイティブタイトルとして提供してもらいたいと切に願う。

 しかし、これに慣れてしまうと、ハイエンドグラフィックスカードを搭載したスペックモリモリのゲーミングPCでPCゲームをプレイしても、体験ではPS5に劣るということもありうる。その意味で、DualSenseはPS5の優れた武器だと断言できる。

ストリーミングプレイヤーとしてのPS5

 PS5の、お買い得ポイントの1つなのが、ストリーミングプレイヤーとしての魅力だ。Apple TV、Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、そしてSpotify。筆者はこれら全てを購読しているので、PS5はこれら豊富な映像・音楽コンテンツを体験し放題のセットトップボックスとしても利用できることになる。いつもはApple TV 4KとLGの4Kディスプレイでこれらのコンテンツを視聴しているのだが、PS5があるのであれば、これも、Fire TVなども不要になって、PS5のコストパフォーマンスはさらに高まることになるだろう。

photo さまざまなサブスクリプションサービスにアクセスできる
photo ゆったりと過ごしたいときはSpotifyを聴きながら

 ゲームをやりながら、時々骨休め(指休め)に受け身のコンテンツでゆったり過ごすのも悪くない。別売のメディアリモコンを使えば、Netflix、Spotify、YouTubeにはボタン一発でダイレクト選局できるわけだし。プリセットボタンの1つであるDisney+がまだ使えないのは残念だが、「マンダロリアン」の第2期が終わるまでにはなんとかならないかなあと考えている。

 あとは、常用しているTVer、AbemaTV、GYAO辺りが使えるようになるとうれしい。PS5には自由に使えるWebブラウザがないのでPS5アプリ対応が必須。ブラウザまで入れてしまうと「ほぼPC」になってしまうからか、アプリ対応しなければならないので、サービス側にはぜひがんばってもらいたい。何せあと5、6年は現役でいることがほぼ保証されたプラットフォームなのだから。

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