米Twitterは12月16日(現地時間、以下同)、一時的に変更していたリツイート(RT)機能の仕様を元に戻したと発表した。ユーザーがコメントを添えて拡散する「引用RT」を標準としていたが、今後は変更前と同様に通常のRTと引用RTをボタンで選択できるようにした。
11月の米大統領選に関するデマを抑止するため、10月に仕様を変更。ユーザーがツイートのRTボタンを押すと最初にコメントの入力画面を表示し、入力せずボタンを押すと、通常のRTとして拡散するようにしていた。
日本のTwitterでは、12月17日朝(日本時間)に「RTの仕様」「RT機能」がトレンド入り。ユーザーからは「ようやく元に戻った」「もっと早く戻してほしかった」などの声が上がっている。
Twitterのリツイート制限、きょうから 米大統領選デマ防止で「引用RT」を標準に
Twitter、一時的に「リツイート」機能を仕様変更 引用RTを標準に 米大統領選のデマ拡散防止で
引用RTの仕様変更でリツイート数が20%減少 デマの拡散抑制に効果か 米Twitterのレポート
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