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ワイモバが5G対応 月間3GB・10GB・20GBの3プラン 期間限定の割引も撤廃

» 2020年12月22日 13時18分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクは12月22日、通信事業のサブブランド「Y!mobile」で5G通信を提供すると発表した。5G通信に対応した新プランとして、月間データ容量が3GBで月額1980円の「シンプルS」、月10GBで2980円の「シンプルM」、月20GBで3780円の「シンプルL」を2021年2月から提供する(価格は全て税別、以下同)。

photo プランの説明

 4G通信にも対応し、通話料は30秒ごとに20円。月間データ容量の上限を超えた後の通信速度はシンプルSが最大300Kbps、他の2つは最大1Mbps。どのプランも「おうち割 光セット(A)」「家族割引サービス」などを適用した場合は500円を割り引く。Y!mobileではこれまで、半年間だけ月額料金を割り引く「新規割」などを提供していたが、新プランには期間限定の割引を設けない。

photo 各プランの概要

 新プランの提供に伴って、既存プラン「スマホベーシックプランS」「スマホベーシックプランM」「スマホベーシックプランR」の新規契約受け付けを停止する。既存プランに加入済みのユーザーにも、21年2月以降に5G通信を提供する。

 携帯料金を巡っては、KDDIとソフトバンクが月20GBで4000円前後のプランをそれぞれのサブブランドで発表。その後もドコモが月20GBで2980円の「ahamo」を発表した他、KDDIの高橋誠社長が21年1月に新プランを発表すると予告している。

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