東急グループが経費管理の効率化に向け、経費精算用のSaaSを手掛けるコンカーのクラウドサービスを採用する。一般社員による経費精算では年4万8000時間、管理職や出張手配なども行う経理部門では年5万2000時間の業務削減を目指す。コンカーが12月23日に発表した。
東急は東急電鉄や東急エージェンシーなどグループ5社とともに、2021年7月をめどに導入する予定。コロナ禍を受けてテレワークが普及し、東急グループ全体でペーパーレス化のニーズが高まったため採用を決めたという。
東急が導入するのは、スマートフォンのカメラで撮影したレシートの自動認識などが可能な可能な経費精算の「Concur Expense」と出張費の管理に特化した「Concur Travel」。今後は他の子会社への導入も進め、グループ全体のペーパーレス化を促進するという。
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