車内をオフィス空間にして、どこでもテレワーク――日産自動車は、業務用車種「NV350キャラバン」のコンセプトモデル「NV350 CARAVAN OFFICE POD CONCEPT」を1月15日に特設Webサイトで公開した。クルマを使ったテレワークスタイルを提案する。
同モデルでは、キャラバンをベースに専用のカスタムセットを取り付けることで、車内のスペースを移動式オフィスに転用。机や椅子を備え、DC/ACインバータからはデスクトップPCなどの電源を取れる。バックドアを開けてオフィススペースを外にせり出させるギミックも備える。
クルマの屋根をビーチパラソルのように活用する「ルーフバルコニー」も用意。作業での疲れを軽減する休憩スペースのような使い方もできるという。
特設Webサイトでは、同車種の他にも2020年に発表した電気自動車「日産 アリア」や、スポーツカーの「フェアレディZ プロトタイプ」、ルーフボックスを備えた新型の「ノートe-POWER」のコンセプトモデルなど、同社のカスタマイズモデルを展示している。
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