フィッシング対策協議会は1月25日、エポスカードをかたる詐欺メールを確認したとして注意を呼びかけた。「カードの利用を制限した」と偽って本文中のリンクから偽サイトへ誘導し、個人情報を窃取するという。
メールの件名は「【重要なお知らせ】エポスNet ID 必要の再アクティブ化リクエスト」など。本文には「カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました」などと書かれ、「https://www.epos●●●●.com/」といった文字列を含むURLへ誘導する。
誘導先はカード会員向けサイト「エポスNet」に似た偽サイトで、ID、パスワード、クレジットカード番号、生年月日などの入力フォームが設けられている。
偽サイトは25日午後3時30分時点でもアクセスできる状態で、フィッシング対策協議会は「個人情報などを絶対に入力しないようにご注意ください」と呼びかけている。
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