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速報
» 2021年02月08日 09時06分 公開

ミャンマーのインターネット、一時ほぼ遮断状態に(SNSはまだ接続困難)

2月1日のクーデターで軍が全権掌握したミャンマーでは、まずFacebookが遮断され、6日にはネットへの接続が通常の14%にまで低下した。7日にはネット接続は95%程度まで回復したが、Facebook、Twitter、Instagramの規制は続いている。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 軍によるクーデター実行から1週間たったミャンマーで、軍による情報統制が強まり、現地の2月6日にはネットへの接続が通常の14%にまで低下した。英ロンドンに拠点を置く非営利のネット監視団体NetBlocks Groupが同地のネットの状況を公式ブログで報告し続けている。7日深夜にはネット接続はほぼ正常(95%)に戻ったが、SNSの多くは規制されたままという。


 ミャンマーでは1日、軍がクーデターを実行して非常事態宣言を出し、全権掌握した。これに対し、SNSでの抗議やデモが多発したが、英BBCによると、まずミャンマーで人気のあるFacebookが規制された。ミャンマーの情報通信当局は、Facebookへのアクセスを7日まで遮断すると語った。ミャンマーでは人口(約5400万人)の約半数がFacebookを利用しているという。Facebook上にはクーデターに反対するFacebookページも開設されており、例えば下の画像のページは23万人がフォローしている。

 yanma ミャンマーの軍クーデターに反対するFacebookページ

 5日にはTwitterとInstagramも規制された。Twitter上ではVPN経由で接続している、というミャンマーからとみられるツイートが幾つか見られる。


 政府によるネットの遮断はこれまでも、エジプトシリアトルコイラク、最近では香港などで行われてきた。

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