スタジオジブリと東宝は2月11日、2020年の年末にNHKで放映した「アーヤと魔女」を4月29日から劇場公開すると発表した。「一部カットを加え、映像と音響を劇場クオリティで制作した」(東宝)。
「ハウルと動く城」のダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童書をスタジオジブリが初のフル3D CGアニメーションとして映像化した。企画は宮崎駿さん、監督を宮崎吾朗さんが務めた。
舞台は1990年代の英国。孤児院で快適に暮らしていた10歳の少女・アーヤは魔女・ベラ・ヤーガに引き取られ、助手としてこき使われることに。初めて「思い通りにならない」壁にぶつかったアーヤだが、「よおし、負けるもんか」と反撃を始める。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「昨年末、沢山の人に観てもらったアーヤ。コロナの空気を吹き飛ばすアーヤの元気な姿をぜひ映画館で観てください」としている。
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