カシオ計算機は3月1日、伝説の鳥「ブルーフェニックス」(鳳凰)をモチーフにデザインした耐衝撃ウォッチ「MTG-B2000PH」を発表した。価格は14万3000円(税込)で、5月21日に発売する。
ベゼルとケースに施したIP(イオンプレーティング)処理により虹色に輝く。「G-SHOCK」では19年の「月虹」(MTG-B1000RB-2AJR)、20年の「火山雷」(MTG-B1000VL-4AJR)に続く3つめの“レインボーIP”モデルという。
ベゼルとケースが別体になったMT-Gシリーズの構造を生かし、高温の炎をイメージしたライトブルーのIPの上から、ベゼルは横向き、ケースは縦向きに赤から黄色のグラデーションを重ねた。「何色もの色味が交差するような神秘的なカラーリングを実現した」としている。
文字板にはピンクやオレンジなど複数の色でアクセントを加えた。バンドには半透明の素材で鳳凰の華麗さを演出したという。
時計としての機能はベースモデル「MTG-B2000」と共通。標準電波の受信機能に加え、スマートフォン用アプリ(iOS、Android)とBluetooth Low Energyで連携し、自動で時刻を修正する。例えばタイムゾーンを跨いだ移動でもボタン操作なしで現地時刻に切り替わる。
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