米Facebookは3月1日(現地時間)、傘下のInstagramの新機能「Live Rooms」を発表した。4人までのメンバーでライブ配信する機能。iOSおよびAndroidアプリで、日本を含む世界でロールアウト中だ。
Instagramでは2017年から2人でのライブが可能だった。配信者の人数が増えたということで、「Live Rooms」という機能名が表示されるわけではない。
Facebookは、Live Roomsをライブトークショーやインタビュー、ミュージシャンのジャムセッションなどに使ってほしいとしている。動画付きClubhouseのような感じだ(Clubhouseは1度に10人以上が話せ、最大8000人が同時に聴くことができる)。
利用するには、[+]→「ライブ」でライブアイコンをタップし、+付きビデオカメラアイコンをタップするとユーザーがリストアップされたリクエストページが表示されるので、ここで一緒にライブを配信したい相手を選ぶ。3人まで招待可能だ。検索枠にユーザー名を入力することでもゲストを招待できる。ゲストが招待に応じれば、画面に登場する。
ライブの視聴者は従来どおり「バッジ」(投げ銭)で配信者を支援できる。
安全なライブを可能にするため、配信者4人の誰かがブロックしている人と、コミュニティ・ガイドラインに違反してライブへのアクセスを取り消された人はライブを視聴できないようになっている。向こう数カ月中に、モデレーション機能などを追加していく計画という。
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