Microsoft Ignite 2021
Microsoft、MRプラットホーム「Microsoft Mesh」発表 マルチデバイス対応アプリ開発を目指す
米Microsoftは3月2日(現地時間)、オンラインで開催の「Microsoft Ignite 2021」で、Microsoft AzureベースのMR(複合現実)アプリ開発プラットフォーム「Microsoft Mesh」を発表した。
Microsoft Mesh(以下、「Mesh」)が目指すのは、離れた場所にいる人々が多様な種類のデバイスで、あたかも同じ場所にいるような体験を共有すること。“HoloLensの父”、テクニカルフェローのアレックス・キップマン氏は「これはMRの夢であり、当初からのアイデアだった」と語った。
MeshはHoloLensだけでなく、米FacebookのOculusシリーズや米HPのReverb G2などのVRヘッドセット、iOSおよびAndroidスマートフォンもサポートする。
Meshで構築したサンプルアプリでは、HoloLensを装着してアプリを開き、自分のアバターをデザインすると、そのアバターとして離れた場所の会議に参加できる。アバターの頭、体、手はユーザーの動きの通りに動き、会議の場に仮想の3Dオブジェクトをインポートして操作することもできる。
2017年に買収したAltspaceVRのVR会議アプリもMeshに対応する。また、Microsoft Teamsでも採用する計画だ。
Igniteには米Nianticのジョン・ハンケCEOもバーチャルで登壇し、MicrosoftとARで協業していると発表し、「Pokemon Go」の概念実証デモを披露した。
デモでは、HoloLensを装着したハンケ氏がピカチューにズリの実をあげて歩き出すと、ピカチューが後からついていく様子などが見られる。
この他、外科手術、海洋学者の研究、遠隔診断などの利用例が紹介された。
開発者はMicrosoft MeshのWebサイトから開発者プログラムに参加を申し込むと、SDKなどにアクセスできる。
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