米セキュリティソフト会社McAfeeは3月8日(現地時間)、法人向け事業を40億ドル(約4366億円)で売却し、コンシューマー向け事業に注力すると発表した。
売却先は米投資会社Symphony Technology Group。コンシューマー向け事業はこれまで通りMcAfeeブランドで継続し、法人向け事業は今後数カ月でリブランドする。取引は2021年末までに完了する。
売却で得た資金は、債務削減や通常の支払い、株主への特別配当などに充てる。McAfeeのPeter Leav社長兼CEOは「この取引により、McAfeeはコンシューマー向け事業に集中し、業界をけん引するための戦略を加速できる」としている。
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