Shadowcast本体を見ると、よく売られているUVCアダプターとはちょっと違うのが分かる。ShadowcastにHDMI端子(オス)があり、USB Type-Cのメス端子を備える。
一般的なUVCアダプター、特にAmazonなどで安価で、流通量が多いものの場合、USBのオス端子が出ていてHDMIのメス端子がある。
すなわち、一般的なUVCデバイスは“映像を出力する機器からHDMIケーブルを伸ばし、PC側にアダプターをつなぐ”形であるのに対し、Shadowcast本体をゲーム機などのHDMI端子に接続し、さらにUSB Type-Cケーブルをつなぐ、という感じだろうか。
UVCとしての映像入力仕様は、カタログ上は1280×720ピクセル・60Hzもしくは1920×1080ピクセル・30Hz。この辺も一般的なUVCアダプターに近い。
ただし、この数値はあくまで“参考”であり、もっと変えられる。前出の遅延だけでなくその辺が、Shadowcastの特徴になる。
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