スマートフォンゲーム「Pokemon GO」や「Ingress」などで知られる米NianticのJohn Hanke(ジョン・ハンケ)CEOが3月30日、ARメガネと思われる写真をツイートをした。
写真はNianticのロゴが入り、下面にスピーカーと思われる穴があいたメガネ。ハンケ氏は「われわれのプラットフォームを活用する新デバイスが実現する過程を見るとワクワクする」としている。
これをNianticのMegan Quinn COOがリツイート。ヘッドマウントディスプレイ向けAR OS開発責任者を募集するページにリンクを張った。
Nianticは2019年12月、米QualcommとARグラスのリファレンスハードウェア、ソフトウェア、クラウドコンポーネントの設計などで協力すると発表した。写真のメガネが「Snapdragon XR2 5G」を使ったARグラスである可能性もあるが、Nianticの広報担当者は「現在、話せるのは求人の情報だけ」としている。
ハンケCEOは、3月2日(米国時間)にMicrosoftとの協業を発表した際、「HoloLens」を装着してピカチュウと遊ぶデモンストレーション動画を披露。「ARは今後数年で重要な技術になると信じている。この新しい分野を先頭に立って切り開いていくのが楽しみ」と話した。
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