auじぶん銀行は4月19日、住宅ローンを組むときの連帯保証人や担保の提供者として、23日から同性のパートナーを指定できるようにすると発表した。法的な婚姻関係のないLGBTのカップルなどでも住宅ローンを利用できるようにする。
auじぶん銀行では、2人の利用者がそれぞれの連帯保証人になりローンを組む「ペアローン」と、2人の収入を合算し、片方が連帯保証人になってローンを組む「収入合算」を提供している。
23日からは、どちらのサービスも同性パートナー同士で申し込めるようにする。利用者が2人でローンを組むとき、担保の提供者に同性のパートナーを指定することも可能にする。
いずれのサービスでも、手続きには同性パートナーと共同で作成した公的な証書の提出を求める。auじぶん銀行は「今後も多様性を尊重したサービスを提供する」としている。
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