厚生労働省は4月28日、講談社と協力し、新型コロナウイルス感染症の注意喚起として漫画「はたらく細胞」の一部をYouTubeで無料公開した。新型コロナの脅威を描いたエピソードと、マスクや手洗いの重要性を描いたエピソードを2022年3月末まで配信する。
公開する2エピソードはどちらも作者・清水茜さんの描きおろしで、国立国際医療研究センターの忽那(くつな)賢志さんが監修した。BGMや効果音を加えた「ムービングコミック」として配信し、後日ヒンディー語版や英語版も公開する。
はたらく細胞は、白血球や赤血球など、人間の細胞の働きを描いた漫画。スピンオフ作品を含めたシリーズ累計の発行部数は500万部を突破しているという。2018年にはテレビアニメも放送した。
小学生向け「はたらく細胞」のウイルス&細菌図鑑が登場 大人も新型コロナを正しく学べる
「世界初」AI・IoTの特許審査基準をマンガで解説 特許庁の職員作「荒削りですが……」
小学館、学習まんが「日本の歴史」再び無料公開 休校明けも、学びを取り戻す一助に
はてなと集英社がWeb漫画の投稿サービス 広告や有料配信でマネタイズ可 収入の65〜80%を作者に還元
漫画アプリ「少年ジャンプ+」に“個人連載”枠 ネームチェックなし、読まれた分だけボーナスもCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR