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持ち運べる机でどこでもプチワーケーションは実現なるか あえて海で仕事をしてみた(2/3 ページ)

» 2021年04月30日 19時13分 公開
[武者良太ITmedia]

 また手で持って持ち運びしやすいようにと、キャリングベルトも付属する。

photo ベルトも付属

 これはバッグの一種として考えてもいいのでは? テーブルとして使えるバッグとなるのではないだろうか?

 収納スペースそのものは限られている。ノートPCに加えて小物を入れるスペースのみとなっている。しかし日帰り用途であれば、広大な収納スペースは必要ない。宿泊するのでなければ着替えなどを持ち運ぶ必要はないのだし。移動先でお土産が欲しくなる人でも、コンパクトなエコバッグをまるめて入れておけば問題ない。

 現在日本全国で、テレワーク・ワーケーション可能な場所作りが進められている。環境省は国立・国定公園、温泉地でのワーケーション可能なキャンプ場の整備を行っているし、JR東日本は停車中の成田エクスプレスを用いたテレワークサービスの実証実験を行っていた。こういった場所ではあらかじめテーブルが用意されるが、デスクエニウェアがあればベンチでも仕事を進められるようになるのでは。

 そこで、他の取材があり火急な移動が求められるタイミングで、世田谷区の我が家から海へと連れ出してみた。

photo そして海へ

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