米AMDは6月1日(台湾時間)、開催中のComputex Taipeiの基調講演で、米Teslaが電気自動車「Model S」と「Model X」の新モデルのインフォテイメントシステム(informationとentertainmentを担うシステム)にAMDのRyzen APU(Accelerated Processing Unit)とRDNA2アーキテクチャに基づくGPUを採用したと発表した。
「これにより、これらの車のインフォテイメントシステムでAAAゲームを10テラフロップスの計算能力で楽しめる」とAMDのリサ・スーCEOは語った。
Teslaのインフォテイメントシステムでは、2018年からゲームをプレイできるようになっており、専用のゲームストアもある。(運転中はプレイできないようになっている。)
Teslaのイーロン・マスクCEOは5月29日、「Model S Plaid」は6月10日から納車を開始するとツイートした。このモデルにAMDのプロセッサとGPUが搭載されると見られる。
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