パナソニック システムソリューションズ ジャパン(東京都中央区)は6月14日、遠隔地にいるコンシェルジュが操作するアバターで利用者に観光情報を案内するサービスの実証実験を、9月まで東京都庁内などで行うと発表した。
東京都観光財団が運営する「東京観光情報センター」に設置された大型ディスプレイに利用者が話しかけると、専用端末を通してアバター化されたコンシェルジュが対応するサービス。コンシェルジュ側の端末ではコンシェルジュの表情や動作を認識するため、リモートでも対面に近いコミュニケーションが可能という。コンシェルジュが検索した情報をディスプレイで共有することも可能。
実証実験の期間は6月14日から9月13日まで。バスタ新宿(東京都新宿区)に2台、東京都庁内とエキュート立川(東京都立川市)に各1台ずつ設置する予定。
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