AIベンチャーのヴィクセス(神奈川県川崎市)は6月22日、AIでWebサイトを監視し、個人情報が誤って掲載されていることを検知したら電話で知らせるWebサービスの提供を始めた。個人情報を含むテキストやExcelファイルを誤って掲載したとき、漏えいの拡大を抑えられるという。
1時間に1回監視を行うプラン、1日に1回行うプラン、監視頻度をユーザー企業が指定できる「カスタマイズ」プランを提供する。いずれも画像ファイルのチェックには対応しない。サイトの更新は日中に行われることが多いとして、夜間の監視も行わない。AIが個人情報を認識する仕組みは非公開としている。
料金体系は月額制で、1時間に1回監視を行うプランと1日に1回行うプランが月数万円程度。カスタマイズプランはユーザー企業の注文によって調整する。支払い方法は銀行振込のみだが、今後拡充する。
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