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» 2021年07月13日 20時28分 公開

弾幕シューティングの2大タイトルがコラボ 「怒首領蜂」を手掛けるケイブが「東方Project」の完全新作ゲーム開発を表明 「極意を全て注ぎ込む」

ケイブは、同人サークル「上海アリス幻樂団」が提供する「東方Project」のIP許諾を受け、完全新作ゲームの開発を発表した。2022年の配信予定で、配信プラットフォームは明かしていない。

[松浦立樹,ITmedia]

 シューティングゲームの開発・提供するケイブ(東京都目黒区)は7月13日、同人サークル「上海アリス幻樂団」が手掛ける「東方Project」のIP許諾を受け、完全新作ゲームを開発すると発表した。2022年の配信予定で、配信プラットフォームは明かしていない。

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 同社ではこの発表に当たり、「『怒首領蜂』シリーズや『ゴシックは魔法乙女』など、これまでのシューティングゲーム開発実績の極意を全て注ぎ込む」とコメント。詳細情報は順次発表していくという。

 同日にケイブは、2021年5月期第3四半期の決算資料も発表。同資料内では「スマホゲーム『ゴシックは魔法乙女』が同社の売上高の53%と占めている」とした上で「同ゲームの売り上げが減収傾向にある」と説明。この状況改善のためにも東方Projectの新規ゲームの開発で、新規売り上げを獲得したいと説明している。

 ケイブではこれまで、『怒首領蜂』シリーズや『ゴシックは魔法乙女』など人気の高いシューティングゲームを提供してきた。特に怒首領蜂は、ゲーム画面の多くを敵の弾が占める、いわゆる「弾幕系シューティング」の金字塔といわれる。

 東方Projectも弾幕系シューティングゲームとして高い人気を集めているのはもちろん、キャラクターや楽曲の人気も高く、同人文化を許容していることから、ニコニコ動画などでネット文化をけん引してきた存在。そんな両者の初のコラボレーションに、Twitterでも「CAVE」がトレンド入りするなど、早速注目を集めている。

ケイブが手掛けた「怒首領蜂大復活」(左)と「上海アリス幻樂団」が手掛けた「東方虹龍洞」(右)(各公式Webページから引用)

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