KADOKAWAは7月13日、映像や音楽などのサブスクリプション型サービスを契約する社員に対し、毎月2000円を支給する「サブスク手当」を1日から導入していると発表した。福利厚生の一環で、余暇の充実とクリエイティブな発想を生み出すことが目的という。
映像や音楽に加えてコミック、ゲームなどエンターテインメント分野のサービス140以上が対象。どれか1つでも契約していれば、料金に関係なく手当を支給する他、従業員から要望があったサービスも随時対象に加える。ただし、具体的にどんなサービスが対象かは非公開。
テレワークの増加や外出自粛によって自宅で過ごす時間が増えたことを背景に、社員の要望を参考に導入。支給対象は正社員と契約社員約2000人で、このうち約1000人が申請済みという。同社は今後も従業員の声を基に、福利厚生の拡充を進めるとしている。
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