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» 2021年07月28日 12時40分 公開

東京オリンピックで見た、神社の参道をロードバイクで疾走するもう一つの方法CloseBox(1/2 ページ)

そう、Zwiftならね。

[松尾公也,ITmedia]

 東京オリンピックでかつてない注目を浴びたのは、自転車競技ではないだろうか。特に、東京外国語大学(僕の母校である)近くの武蔵野の森公園からスタートし、静岡県の富士スピードウェイでゴールする、男子234km、女子147kmのロードレースはドラマチックな展開がネット中継され、くぎ付けになった人、ロードバイク競技の面白さに目覚めた人は多いだろう。

 少し前までツール・ド・フランスで走っていたはずの名選手たちが日本の見慣れた風景の中を疾走する姿をキャプチャーしたツイートは人気を集めた。中でも目を引いたのは、神社の参道を駆け抜けるロードレーサーたちの姿だった。

 これは、東京都府中市の大國魂神社の参道なのだが、当然ながら、参道を自転車で走ることは許されない。オリンピックということで特別に許可されたものだ。そのチャンスがわれわれ一般の自転車乗りに巡ってくることはないだろう。

photo 大國魂神社の参道走行は特例

 でも、それができちゃうのだ。そう、Zwiftならば。

 前回のこのコラムでお伝えした、本物のロードバイクを使ったインドアバイクシステム「Zwift」。各種センサーを取り付けて、自分のペダリングやシフトチェンジと連動した3Dによるリアルタイムレンダリングで没入したサイクリングを楽しめる。同じコースを走っている他のロードレーサーとメッセージを交わすこともできる。

 飽きっぽい筆者にしては珍しく、このバーチャルサイクリングが気に入っていて、記事にしてから3カ月、毎日欠かさず走っている。最初は5分から10分くらいで息が切れていたが、最近では20分から30分くらいなら比較的ハイペースで走れるようになってきた。

photo いろんな街を走った
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