バンダイは8月2日、毎日の運動によって「ウルトラマン ティガ」が成長するウェアラブル玩具「バイタルブレス キャラクターズ ウルトラマンセット」を11月27日に発売すると発表した。価格は6490円(税込)。12月には「仮面ライダー クウガ」バージョンも発売する。
放送25周年を迎えた「ウルトラマンティガ」や、平成の「仮面ライダー」シリーズを見て育った20〜30代男性がメインターゲット。心拍計や歩数計を内蔵し、腕に装着してエクササイズなどの「ミッション」をこなすとキャラクターが成長する。
ウルトラマンティガの場合は「光」で始まり、運動によって「石化したティガ」「ティガダーク」などに成長する。育てたウルトラマンのデータは付属のメモリカード(VS VBMカード)に入れて友達のバイタルブレスに差し込むとバトル開始。活動量が多い(心拍数が高い)とウルトラマンは調子が上がり、勝敗にも影響するという。
別売のメモリカード(VBMカード)を購入すれば育成するキャラクターを追加/変更できる。本体と同時に「ウルトラマンゼロ&ゼットン」(1980円)を発売する他、公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では「ウルトラ6兄弟」のVBMカードが付属する「ウルトラマン 55th エディション」を限定販売する。
バンダイによると3月に発売した第1弾「バイタルブレス デジタルモンスター」は世界累計20万個を超えるヒット商品になったという。キャラクターの拡充や中国市場への展開により、22年3月までに世界累計50万台出荷を目指す。
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