バンダイは12月7日、運動しながらキャラクターを育成できるウェアラブル玩具「バイタルブレス デジタルモンスター」を2021年3月13日に発売すると発表した。価格は6380円(税込)。心拍数計と歩数計を内蔵し、身に着けたユーザーが運動すると活動データを取得。その量に応じて、画面上の「デジタルモンスター」(デジモン)のキャラが育つ。
デジモンは最初、卵の姿をしているが、日々の運動量に合わせて進化する。玩具はNFC(近距離無線通信)チップを内蔵しており、スマートフォンや自動販売機などに近づけると、デジモンが自動で敵と対戦する。玩具とスマホを連携し、育成の状況を専用アプリに表示することも可能。
将来は、全国のユーザーとのオンライン対戦や、他のユーザーと協力して敵を倒す「レイドバトル」にも対応予定としている。
デジモンは、バンダイが1997年から展開している育成ゲーム。「デジタル生命体を捕獲し、機械の中で育成する」というコンセプトで、歩数と連動してキャラが育つゲーム性が長年にわたって人気を得ている。
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