服飾ブランドのルイ・ヴィトンは8月3日、ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」(iOS、Android)を4日に公開すると発表した。創業者・ルイ・ヴィトンの生誕200年を記念したプロジェクト「LOUIS 200」の一環として配信する。
14歳の時にフランス・ジュラ地方にある故郷を旅立ち、2年掛けて徒歩でパリに辿り着いた創業者のエピソードをモチーフにしたアクションゲーム。ブランドマスコットの「ヴィヴィエンヌ」が「ルイの森」を出発し、旅をしながら「モノグラム」のキャンドルを集める。
キャンドルは200個あり、1個手に入れるごとにヴィトン家の歴史やブランドのトリビアを記したポストカードが現れる。スコアボードを通じて友達と競い合ったり、ヴィヴィエンヌの着せ替えを公開したりといった遊び方もできる。
ルイ・ヴィトンによると最新のブロックチェーン技術を採用し、所有権を証明できるNFT(代替不可能なトークン)のアート30作品を用意するという。このうち10作品は2019年の春夏コレクションでコラボレーションした米国人アーティスト、BEEPLE(マイク・ヴィンケルマンさん)が制作した。
BEEPLEのデジタルコラージュ作品(NFT)はクリスティーズのオークションでデジタルアートとしては史上最高額の6930万ドルで落札されている。
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