バルミューダは8月6日、ハイテク製品を扱う新ブランド「BALMUDA Technologies」を立ち上げると発表した。11月に発売する5G対応スマートフォンが同ブランドの最初の製品になる。
IT機器、AV機器など技術的集積度の高い製品群とそれらに関係するアプリケーションやサービスを新ブランドで展開する。バルミューダの寺尾玄社長は「私たちは全力を尽くして皆さんを驚かせ、そしてできれば喜んでいただきたいと願っています。BALMUDA Technologiesのこれからの行動を楽しみにしていてください」としている。
5G対応スマホは自社で開発し、製造は京セラに委託する。11月からソフトバンクで販売するという。また同時期に旗艦店となる「BALMUDA The Store Aoyama」を東京・青山にオープンし、全ての商品に触れられる場にする。
バルミューダは2003年設立。当初はMacの周辺機器などを手掛けていたが、家電にシフトし、2010年に発売した扇風機「GreenFan」がヒット。以来、科学的アプローチとデザイン性を重視した家電を多く手掛けている。
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変えようとして変わらなかった奇跡の羽根――バルミューダ「GreenFan Japan」の真の価値Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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