米HPは8月10日(現地時間)、Chrome OS搭載のオールインワン型デスクトップコンピュータ「HP Chromebase 21.5 inch All-in-One Desktop」を発表した。米国の公式オンラインショップで同日発売。価格は650ドル(約7万2000円)から。米国以外で販売するかどうかは不明だ。
一般に、Chrome OS搭載のノート型はChromebook、デスクトップ型は「Chromebase」と呼ばれる。これまでも、LGやAcerからChromebaseが発売されている。
HPのChromebaseの特徴は21.5インチの回転式ディスプレイ。家庭で家族がエンターテインメントや学習で共有することを想定しており、ポートレートモード(縦型)はドキュメントの作成や編集に適しているとしている。本体は円錐形。アルミ製だが表面は布で覆われている。
プロセッサはIntelのCore i3、メモリは4/8/16GB、ストレージは128/256GBのSSD、Wi-Fi 6とBluetooth 5をサポートする。B&Oのスピーカーを搭載する。ポートはUSB Type-C×2、USB Type-A×2、ヘッドフォンジャック×1。サイズは505×174×454mmで重さは約7Kg。Bluetoothキーボードとマウスが付属する。
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