日本相撲協会は8月17日、1500年以上の大相撲の歴史で初となる公式ファンクラブの発足を発表した。運営はネット事業を手掛けるSKIYAKI(東京都渋谷区)に委託。本場所の観戦を除き、会員向けの特典もオンラインが中心になる。
17日にファンクラブ専用サイトを公開した。無料の「十両」から年会費33万円(税込)の「横綱」まで6つのコースがある。
十両コースはメールマガジンと一部デジタルコンテンツのみだが、月額550円の「幕内」コース会員になると本場所チケットの先行抽選(2次)に参加できる他、写真や動画の限定配信を視聴できる。
「関脇」コース(年会費3万3000円)では本場所ごとの「番付表」や「力士の直筆サイン入り年賀状」が郵送で届く。チケットの先行抽選も1次から参加できる。
最上位の横綱コースは30人限定。力士や親方と交流できるオンラインVIPイベントやファンクラブ限定イベントに参加できる他、誕生日には「推し力士/親方からのバースデーカード」が届くという。
SKIYAKIが運営するファンコミュニケーションサービス「Bitfan」でも相撲観戦やグッズ購入でポイントを付与し、ポイント数に応じて見られるオリジナルコンテンツやプレゼントなどを企画していく。
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