米Google傘下のYouTubeは8月17日(現地時間)、YouTubeの3つの新機能を発表した。検索結果でのチャプター再生、アプリでの検索結果サムネイルの部分再生、タイトルなどが自動翻訳されていれば検索結果に外国語の関連動画も表示する機能だ。
チャプターは、動画を複数のセクションに分割する機能。検索結果の動画にチャプターがある場合、サムネイルの下にチャプター数を表示するバーが追加され、これをタップするとチャプターごとのサムネイルが開く。
チャプターごとのサムネイルをタップすれば、直接そのチャプターを開ける。
検索結果のサムネイルをその場で再生してみる機能は、デスクトップでは既に利用できる。これをモバイルアプリでも可能にしていく。
タイトル、キャプション、概要などが自動的に翻訳されていれば、検索キーワードに使った言語以外の言語で作られた関連動画も検索結果に表示する。Googleは、例えばタイのユーザーがMIT(マサチューセッツ工科大学)の(英語による)量子物理学の講義を見つけ、タイ語の字幕で学ぶことができると説明した。
同社はまた、YouTubeでの検索結果に、Google検索のWebリンクなど、検索結果を補完する情報を表示する実験をインドとインドネシアで開始したことも発表した。この実験は、フィードバックに基づいて他の地域への拡大を検討していくという。
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