米Google傘下のYouTubeは10月26日(現地時間)、モバイル版YouTubeアプリの複数の新機能を発表した。いずれもサーバ側での対応で、同日からロールアウトしていく。最新バージョンをインストールしてあれば使えるようになる見込み。
YouTubeは5月、クリエイター向け新機能としてチャプター区切り機能を追加した。その段階では進行状況バー(操作ツールバーの上にある直線)の点線部分にサムネイルが表示されるだけだったが、プレーヤーの下にサムネイルと概要付きのチャプターリストが表示されるようになる。チャプター区切り同様、クリエイター側が用意する必要がある。
字幕は、クリエイターが追加していなくても、自動字幕機能を有効にしている動画でも表示できる。モバイルアプリでは、これまではプレーヤー右上の縦3点ボタン→字幕でオン/オフしていたが、プレーヤーの縦3点ボタンの左横に字幕ボタンが追加される。
自動再生ボタンもその隣に追加される。
従来はプレーヤー右下に表示されるアイコンをタップするか、端末を横向きにして表示されるアイコンをタップする(こちらは端末の設定による)ことで全画面再生に切り替えていたが、それに加えてプレーヤー内を上にスワイプすることで全画面表示に、下にスワイプすることで元の表示に戻せるようになる。
本来横向きに見るべき動画や、VRヘッドセットにマウントした方がいい動画を表示すると、そうサジェストする機能も追加される。また、おやすみ時間を設定している場合、時間になると視聴中の画面にリマインダーが表示される。
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