Twitter、Redditのサブレディットのような「Communities」のテスト開始

[ITmedia]

　米Twitterは9月9日（現地時間）、同じ興味を持つ人々と特定のトピックについて会話するための新機能「Communities」のテストを開始したと発表した。2月に発表した新機能プランの1つだ。

　Twitterで特定のトピックをチェックする方法としては、2019年11月から利用可能になっている「トピックス」があるが、コミュニティに参加すると、そのコミュニティ内での投稿や返信ができるところが異なる。機能としては、米Redditのサブレディットや米FacebookのFacebookグループ、米Discordのサーバなどに似ている。ただし、コミュニティへのツイートは一般にも公開される（リプライできるのはコミュニティ内のメンバーのみ）。

　まずは、犬、天気、スニーカー、スキンケア、占星術などのコミュニティが立ち上げられた。各コミュニティには、サブレディットのように「モデレーター」がおり、ユーザーの招待やコミュニティルールの設定などを行う。

スキンケアコミュニティでのユーザー招待

　立ち上げ段階では招待制だが、将来的にはユーザーが参加したいコミュニティを見つけて参加できるようにしていきたいとTwitterは語った。

　コミュニティのテストに参加できるユーザーはiOS版公式アプリのナビゲーションバーに専用タブが表示されるので、そこから参加する。Webアプリでもサイドバーにコミュニティタブが表示される。Androidアプリでは、コミュニティのツイートを読むことはできるが、今のところ参加はできない。“間もなく”可能になる見込みだ。