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Twitterの「チケット制スペース」、まずはiOSでチケット販売可能に

» 2021年08月27日 08時28分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは8月26日(現地時間)、音声チャットルーム「スペース」で、ホストが参加料を徴収できるチケット制サービス「チケット制スペース」を、まずはiOSアプリで米国以外でも利用できるようにしたと発表した。


 条件(後述)を満たす一部のホストが利用可能になった。また、「少し時間がかかるが、すべての人に提供できるようにしたいと思っている」という。

 スペースは、米Clubhouseのサービスとほぼ同じ機能を使える音声チャットルームサービス。600人以上のフォロワーを持つアカウントであれば、誰でもスペースをホストできる。

 チケット制スペースをホストするには、18歳以上で、過去30日間に最低でも3つのスペースをホストしており、少なくとも1000人のフォロワーがいる必要がある。

 spaces

 6月から米国で、一部の条件に合ったホストがチケット制スペースをホストできるようになっていたが、同日から提供範囲を拡大する。

 チケット代は1ドル〜999ドルの間で設定できる。iOSアプリ内での収益なので、米Appleに収益の30%が徴収される。また、Twitterも3%の手数料を徴収する。収益化製品からの総収入が5万ドルを超えると、Twitterの手数料は20%になる。

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