大阪市内のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)は9月28日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を拡張して「ドンキーコング」をテーマにしたエリアを2024年に開業すると発表した。敷地面積は1.7倍に広がる。
現在の「スーパーマリオ」をテーマにしたエリアに隣接する場所に建設する。エリア内には緑豊かなジャングルが広がり、新しいコースター型のライド・アトラクションが登場するという。飲食や物販も行う。
任天堂の代表取締役フェロー、宮本茂さんは「ドンキーコングのちょっとスリリングな体験を準備中。シリーズを遊んだことがない人でも楽しめるユニークな体験エリアを作り上げたい」としている。
ドンキーコングは任天堂が1981年にリリースしたアーケードゲーム。以後はスーパーファミコンなど家庭用ゲーム機でシリーズ作を展開し、累計販売本数は6500万本(全世界、21年3月時点)を超えた。
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