British GQが、Apple幹部へのインタビューを掲載している。出席者はカメラソフトウェアエンジニアリング担当副社長であるジョン・マコーマック氏、カメラ&デプスハードウェアエンジニアリング担当副社長のグラハム・タウンゼンド氏、ワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のカイアン・ドランス氏の3人だ。
マコーマック氏とタウンゼンド氏は、800人以上のエンジニアやスペシャリストからなるチームを率いて、完璧な写真を追求し続けているという。
タウンゼンド氏は「約3年前から計画を始めています。実際にシリコンの仕様を確定する時期だからです。例えば、センサーはその時点で決定され、A15 Bionicプロセッサ仕様も凍結されます。この段階でジョンと話し合い、私たちが望む体験を予測しなければなりません。新しい超広角レンズを設計したときには、マクロ写真を提供する意図ははっきりしていました」と語っている。
iPhone 13のカメラには、より多くの光を取り込むための大きなピクセルと広い開口部、手ブレを防ぐための光学式手ブレ補正機能の向上など、さまざまな高度な技術的改良が施されているが、重要なのは 人々がそれを使って何をするかだとタウンゼンド氏。
ドランス氏は「訓練を受けた写真家ではなく、ただ写真を撮るのが好きな人にとって、どうすれば本当に使いやすくなるのか、ということに常にこだわってきました」と話す。
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