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爆発事故のトナー工場、3カ月で生産再開へ コニカミノルタ

» 2021年10月19日 12時34分 公開
[ITmedia]

 コニカミノルタは10月18日、7月と8月に相次いで爆発事故が起きて稼働停止していた、子会社コニカミノルタサプライズの辰野工場(長野県)について、11月8日の生産再開に向けて準備を進めていると発表した。10月16、17日に住民説明会を行い、再開への理解を得たという。

画像 ニュースリリースより

 最初の爆発は7月6日に発生。原因を調査・対策した上で8月7日に生産を再開していたが、8月12日に再度、爆発事故が起きた。

 事故は2度とも、トナー生産工程内の2次乾燥工程で発生。この工程で発生する静電気により粉塵爆発した可能性が高いと判断し、別の行程に変えて工場を再稼働する計画だ。

 辰野工場の事故を受け、同様にトナーを生産していた甲府工場も停止していたが、10月18日から新生産工程で生産を再開した。

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