日産自動車は11月4日、銀座に実在する展示場「NISSAN CROSSING」をVR空間に再現し、バーチャルギャラリーとして公開した。電気自動車「日産アリア」を展示する他、今後は新車発表会や講演などを開催する予定。
VRコミュニケーションプラットフォーム「VRChat」内にNISSAN CROSSINGを3Dモデル化して構築。VRChatユーザーなら誰でも訪問できる。展示場構築にはVRChatなどで活躍するクリエイターが協力した。
日産はバーチャルギャラリーをデジタル上での新たなコミュニケーションの場と位置付け、コンテンツを配信する予定。第1弾として、2021年内にVR空間のNISSAN CROSSINGから電気自動車で出発し、地球温暖化について考えるツアーを開催するとしている。
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