Google Japanは11月9日、スマートカメラ「Google Nest Cam」の屋内向け電源アダプターモデルの販売を始めた。価格は1万2300円。Google Nest Camは屋外でも使えるバッテリータイプを8月から販売しているが、電源アダプター式は「数カ月以内での販売を予定」と予告されていた。
映像をデバイス内で処理することで、プライバシーの配慮とリアルタイムでのイベント通知を実現。人や動物、車両を検出し、重要だとカメラが判断した内容に限定して通知する他、3時間のアクティビティー動画履歴(イベント発生時に記録した動画)、特定のエリアで何かが起きた時に通知する「アクティビティエリア機能」を提供する。いずれもGoogle Homeアプリから確認可能。
200万画素のイメージセンサーを内蔵し、最大1080p/30fpsの撮影に対応。HDR撮影やナイトビジョン機能を搭載。スピーカーとノイズキャンセル付きのマイクを内蔵しており、ユーザーはカメラ越しの人物と会話できる。ローカルストレージを持ち、Wi-Fi接続が切れた場合でもカメラ内に映像を記録。復旧次第、Google Homeアプリにアップロードする。
同社では、ホーム製品「Google Nest」シリーズ向けのサブスクリプションサービス「Google Nest Aware」(月額630円、年額6300円)と「Google Nest Aware Plus」(月額1260円、年額1万2600円)を用意。Awareでは30日間のアクティビティーの動画履歴や登録済み人物の検出機能を提供する他、Aware Plusでは、検出機能や60日間の動画履歴、10日間の連続動画履歴が利用できる。
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