家電メーカーのダイソンは11月19日、VRヘッドセットを使って消費者が自宅にいながら製品を試せる仮想店舗「Dyson Demo VR」を発表した。「Oculus Questストア」で公開している。
ヘッドマウントディスプレイを装着してVR空間に入ると、ダイソンのヘアドライヤーやコードレスクリーナーを「試せる」。もちろんVRでヘアドライヤーを使っても風は感じないが、温風が当たっている部分をサーモグラティーのように赤くするなど触覚を視覚に置き換えて疑似体験する仕掛けになっている。
ダイソンの創業者でチーフエンジニアを務めるジェームズ・ダイソン氏は「われわれは以前から新製品の開発に高度なVR技術を用いてきた。今度はそれを応用し、実店舗とオンラインストアで新たな体験を提供する」としている。
Dyson Demo VRで試せる製品はヘアドライヤーの他、ヘアアイロン、コードレスクリーナー。今後はスタッフが消費者と会話しながら商品を販売できる機能などを追加する。またVRヘッドセット不要のWeb 3D版も提供する予定だという。
メタバース上のリアル都市を飛び回りながら物件を内見できるアプリ LIFULLが2022年春ごろ提供へ
筑波山に特化した登山アプリ「Mount Tsukuba」登場 登頂記念フラッグが出現する「ARカメラ」付き
クラウドに録画するテレビチューナー、ピクセラが発売
米Nianticが登録急かす「Niantic ID」とは何か 1年以内に全ゲームで対応、チャット機能も
「ピクミン ブルーム」日本でも配信 「マリオの帽子」身につけたピクミンも登場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR