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テレワーク中にちょっかいを出す猫には「おなかのポケット」に入ってもらおうCloseBox(2/2 ページ)

» 2021年11月29日 11時30分 公開
[松尾公也ITmedia]
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エコバッグがいらなくなる

 普段着として使うのもいい。

 巨大ポケットは、買い物袋としても機能する。エコバッグを持ち歩かなくても、弁当などを形を崩さずに運ぶことも可能だ。筆者は最近購入した小径車で買い物をするときに、エコバッグをハンドルに引っ掛けたりしなくて済むので重宝している。

photo 弁当をそのまま収納できる

 ポケットは中敷きのある二重構造になっているので、そこにiPadやノートPCを入れて持ち運ぶことも可能だ。筆者はスポーツジムにiPadを持ち込んでZwiftランニングをするのに、このパーカーを役立てている(この話題はまた後で)。

photo iPadを持ち運ぶこともできる

 寒くなったときには親指と指先だけを出し、手が凍えるのを防ぐ機能もある。そのとき手のひら部分は肉球になるステキ仕様である。

photo 肉球(やさしさ)に包まれたなら

 パーカーのフード部分にはネコミミもある。ただ、これは常時ツンと立っているわけではない、テキトーな作りだ。オッサンだし、ここは目立ってもなあ、というところなのでそれでよしとしている。

photo

 この老猫とはあとどのくらい一緒にいられるのかは分からない。もう100歳近くになるのだ。だが、このパーカーのおかげでお互いの心が安らぐ時間が少しでも延びると思えば、7981円という価格は高くないのではないだろうか。

 先日旅立った、もう1人の(人じゃないけど)のネコも甘えっ子で、よくデスクに飛び乗ったり、デスク横のピアノでちょこんと待っていたりした。このパーカーがあれば、もっと甘えさせてあげられたのに、とそんなことを考えながら、今日もにゃんガルーパーカーを装着し、老猫の気まぐれに備えている。

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